ちと前の話ですが、今年の夏、八ヶ岳赤岳・横岳に単独日帰り登山しました。信州に住んでいるからには一度は登山したいと思い立ったので・・・
目的:体力錬成とダイエット!
その時の画像をUPします。徒然な折、お読みいただけましたら幸いです。
2016.7.20(水)美濃戸口から赤岳を目指す。
当日の八ヶ岳、午前7時の様子、天気は晴れ、無風、すがすがしい朝である。
万が一に備え登山計画書をWeb上で提出する。
荷物はこんな感じ
①トレッキングポール ②雨衣 ③ダウン ④肌着・靴下 ⑤タオル ⑥携帯イス ⑦懐中電灯 ⑧地図 ⑨コンパス ⑩カイロ ⑪水2L ⑫携帯コンロ・なべ ⑬万能ナイフ ⑭非常食 ⑮携帯バッテリ ⑯サイフ・鍵・免許証 ⑰おにぎり・カップラーメン これだけあれば、万が一遭難しても3・4日は生きていられる・・・
ルートは美濃戸口→美濃戸→南沢経由→行者小屋→又三郎尾根→
赤岳山頂を目指す。
赤岳山荘駐車場から美濃戸山荘へ
美濃戸山荘
8:30 美濃戸分岐 南沢方面へ 出発!
うす明りの森林を抜ける、空気は清浄だ
橋を渡る
河原つたいに登っていく、流木?がいたるところに散乱している。
河原は岩だらけ
山頂方向の様子 阿弥陀岳か?雲が心配
川沿いにひたすら登る、南沢は川沿いに進めば基本迷うことはないと思う。
10:30 歩くこと2時間、行者小屋に到着、ひたすら登り坂、少し疲れた
小休止の後、10:45行者小屋出発、又三郎尾根経由赤岳山頂へ
ここからが本当の登山、はしご、くさり場の連続、息が上がる
1/5くらい?登坂、行者小屋方面、視界が開けてきて景色がいい
中岳・阿弥陀岳方面 中岳、ふーむ・・・
中岳分岐、頂上まであと少しだ
中岳分岐から阿弥陀岳方面、一直線に伸びる道がいい、いつか阿弥陀も登りたい。それに中岳はかわいい、一目みて気に入った、私の中のBest of 八ヶ岳
いたるところに高原植物、きれいだな、なんて名前の花だろう?
最後のくさり場、赤岳頂上まで後少し
富士見方面
11:40 ついに赤岳山頂に到着!
赤岳山頂は思ったより狭くはなかった、なかなかチャーミングな山だ、気に入った!
さて、おなかすいた、昼食だ、カップヌードルにおにぎり、温かいラーメン、ものすごく美味しかった!これをするために登山したので最高!
赤岳1等三角点( 北緯35°58′14″.8704 東経138°22′12″.2400標高 2899.17 m)
山頂付近はガスがかっていたけれど、寒くはなかった。27℃はあったと思う。アブ・ハチたくさんいた。こんな高所でよく生きていられるな・・・
赤岳頂上荘、一度泊まってみたい、ご来光がきれいだろうな・・・
昼食後、13:00 地蔵尾根を降りて、横岳へ!時間間に合うかな?・・・
赤岳山頂方面、ガスがかっている
硫黄岳方面から学校登山?こどものたちの声が聞こえる!みんなで叫んでる!
右端下に見えるのは赤岳展望荘
下に見えるのは行者小屋
赤岳展望荘
14時 地蔵頭到着、帰りの時間、逆算すると横岳はいかないほうがよいかな?夏場の気候の急変からも、この時間からは行かないのが常識か?
お地蔵さま、よくぞ風雪に耐えていらっしゃる・・・
地蔵頭から見た横岳方面。横岳を眺めていたら、フラフラと行きたい気持ちが高まって、強行することに決定!無理をしてしまうこの性格直さないといけないのですが・・・
大権現
遥かかなたに諏訪湖が見える
ここまでくさり場・ハシゴの連続だったが、さほど高度感はない、アスレチック感覚でとても楽しい。
15時ちょうど、ついに横岳頂上、奥の院というらしい、時間も時間だけにほかの人は一人しかいなかった・・・
奥に見えるは諏訪湖、さて、満足したので急いで帰らねば・・・
なんとか地蔵頭まで戻る、すでに16時を回ってる、急いで下山せねば!
17時15分、なんとか行者小屋までもどる、日没までに美濃戸へ戻らねば、
帰り道、南沢経由1時間45分だから、どんなに早くても19時すぎに着くことになる、やはり無謀だったか・・・
行者小屋で一杯飲んでいる方々を見かけ、つい誘われてしまった、美味しかった!
最終行程、17時半行者小屋出発→南沢経由→美濃戸口
ここから先は写真がありません、なぜなら帰り道真っ暗になってしまったから!
↓
20時、美濃戸口、無事到着
7月とはいえ、月明かりもなく、真っ暗だった・・・
八ヶ岳はクマはいないと思うけど、鹿なぞは近くにたくさん出現してきて結構恐ろしいものを感じた・・・
まとめ
教訓:①無理する性格を直したいと思った!いつか死ぬ
②山で食べるカップラーメンはむちゃくちゃ美味しかった!
また食べるために登山したい
③減量には大いに効果があった、
計算すると5,000カロリー近く消費したことになるようだ
以上、トンデモ山行紀終わります、ご静聴ありがとうございました!
(続く)