令和2年10月17日 長野県諏訪地方は終日雨となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
ところで、この度行政書士事務所みらいでは新たに国際業務を取り扱うこととなりました。
国際業務ってなに?とお思いの方も少なくないと存じます。
行政書士業務においての国際業務とは、以下のような業務となります。
主に日本に滞在する(又はこれからいらっしゃる)外国人の方が、
日本の在留資格を取得したい。
日本国籍を取得したい。
(帰化)親族・友人を日本に呼びたい。
国際結婚・離婚をしたい。
などを希望する場合、行政書士が申請取次人(immigration attorney)となって(入管手続きは本人申請が原則であり代理は認められていない、なのであくまで申請を取り次ぐという仕組み)、本人の申請を側面からサポートするものです。
- 帰化許可申請
- 永住許可申請
- 在留期間更新・在留資格変更許可申請
- 再入国許可申請・証印転記手続
- 資格外活動許可申請・就労資格証明書交付申請
- 在留資格認定証明書交付申請(呼び寄せ手続)
- 短期滞在招へい手続(在外公館提出書類作成・整備)
- 国際結婚・離婚・養子縁組手続
- 外国語の翻訳・通訳
実はこれらの業務をするのにあたり、行政書士の資格だけでは不足で、他に研修を受け「考査」を受検し、合格した上で入国管理局に登録しないとその仕事ができないようになっています。
実は私、この資格をずっともっていませんでした。他の同期入会の行政書士の方はほとんどが持っていますのでいくぶん肩身の狭い思いがしていました・・・
当事務所は主として扱う業務が、建設業許可や、農地転用許可、太陽光発電事業実施に伴る諸申請(太陽光条例許可・景観条例・開発許可など)、遺言・相続手続きですので、現状、これで手一杯ですので他に業務の範囲を拡大する気はこれまでのところありませんでした。
しかし、昨年より行政書士会諏訪支部の理事(国際部長)を拝命いたしまして、資格のないものが国際部長だなんて恥ずかしいなとずっと思っていました。例えるなら、野球経験全くないのに野球部監督みたいな・・・
ですのでこの際業務多忙ではありますが、一念発起しまして初任者研修を受講しまして、この度無事入国管理法に基づく諸手続きの「申請取次」資格を得ることができました。
↑ 通称「ピンクカード」と言いまして、申請取次に携わる資格者証となります。
最近全然勉強できておらず久しぶりの「資格」ですのでちょっぴり嬉しいです。
まだ登録したてですので、今はまだ国際業務には少しも精通していませんが、諸先輩方のご指導を賜りながら少しづつスキルアップをしていきたいです。
長野県もしくは山梨県在住の外国籍の方、また外国より人を呼び寄せたい、雇用したいなどのご相談がある方はお気軽に当事務所までお電話ください。
在日韓国・朝鮮人の方、中国・台湾・インドネシアの方などお気軽にお電話ください。
TEL:090-5788-4472
当事務所で手に余ることについては、諏訪支部にはその道の大家がいらっしゃいますのでそちらにおつなぎいたします。
とにかくまずはお気軽にご相談ください。
長野県茅野市の行政書士事務所