本日は金曜日、1週間お疲れ様です。
今宵もまた、クラシック音楽のお時間がやってまいりました。
♪ 「ミスターロンリー」を聴きながら
夜のしじまにひかりがまたたき かすかな音をたなびかせ、
ゆっくりと北の空へと消えていく 残されているのは満天の星々、
金曜日の夜、なぜか心にしみてくる・・・
今宵あなたにお贈りするするのは、優しい音楽の調べ「JET STREAM」
皆様の夜間飛行のお供しますのは、みらい代表です。
※参考動画
FM東京系列 土曜日24時 日本航空が贈る音楽番組「ジェットストリーム」城達也さんのナレーション、素敵でした・・・
それはさておき、
前回に引き続きお気に入りのクラシックの名演をご紹介したいと思います。今回はロマン派以降です。
クラシック音楽にご興味のある方は、お手のすいた夜などに、お酒orコーヒーでも召し上がりながらお聞きください。
1.フレデリック・フランソワ・ショパン 1810年3月1日- 1849年10月17日
ポーランドの作曲家、ピアノの詩人として有名。
若いころは大好きだったが、今は年を取ったせいか若干熱は収まっている。
時々無性に聴きたくなる。
★練習曲作品10第3番ホ長調 「別れの曲」
ほとんどの方がご存知の曲だと思います。
ヴァレンティーナ・リシッツァ 1973年12月11日 ウクライナ・ソビエト社会主義共和国(現:ウクライナ)生まれのピアニスト。
ヴァレンティーナ・リシッツァさん、通称リッちゃん、
究極の脱力奏法、すごくやさしいタッチですよね、真似して弾いてみたけどこんな音出せません・・・
正直言うと、胸元に視線が入ってしまいます・・・汗 きれいな人です
演奏にも艶と色気があり神秘的で魅力的です。一瞬でファンになりました。
彼女、実はピアニストでなく、プロのチェス棋士?になりたかったそうです。
★『舟歌』嬰ヘ長調(Barcarole、作品60)
全音のショパンの楽譜には、「ショパンの全楽曲中でも、もっとも技巧と知性を要求される曲」と書いてありました。
ショパンの曲で一番好きな曲です。
クリスティアン・ツィマーマン(Krystian Zimerman、1956年12月5日 – )は、ポーランドのピアニスト。
やっぱり安定のツィマーマン!ショパンも納得の演奏です。
この方、ついこの間日本ツアーで長野にも来ていましたね、聴きに行きたかったけど忙しくていけませんでした・・・
ところで、ショパンという人はとても閉鎖的な心の持ち主だったそうです。およそお友達にはなれないタイプと思う。もし知り合いだったら、私など日記にさんざん悪口書かれて嫌われるタイプなんだと思う。
この点、同時代の好敵手、フランツ・リストさんは交友関係も広くお弟子さんもたくさんとり、オープン・マインドな性格だったそうです。こちらならお友達になれそうな気がします。一緒に飲みに行ったら、女友達いっぱい連れてきてくれそう・・・
2.フランツ・リスト 1811年10月22日 – 1886年7月31日
ハンガリー出身のピアニスト・作曲家。超絶技巧の持ち主、超絶イケメンで当時のアイドル的存在だったそうな。
★愛の夢第3番 – 変イ長調
リストの作った愛の歌、知らない人はいないと思う
アルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein, 1887年1月28日 – 1982年12月20日)は、ポーランド出身のピアニスト。20世紀の代表的なピアニストの1人である
音源は古いのですが、演奏は鳥肌が立つくらい素敵です。こんなにも深い愛があるのだろうか?とろけてしまいそうな甘い愛の、夢の中の世界です。
演奏する姿はまさに王者の風格です。
ちなみにこの方、長生きな方で15歳でデビュー以来、80年間現役でいたそうです。
89歳のころの演奏がこちら、
ニコ動なので会員でないと見られないのですが、この演奏当時なんと、御年89歳! 我々も年取ったなんて言っている場合じゃないですね、とても勇気づけられます。
ピアニストは演奏家の中でも、鍛錬次第ではもっとも選手寿命?が長くなるそうです。
愛の夢をもう一人、
H.6(1994)NHK教育テレビより
国際コンクール優勝等を経て華々しくプロへの階段を駆け上った上原彩子さん。映像はまだ初々しさの残る14歳の彼女の演奏です。
なんといって彩子さん、かわいい!
演奏はすでにプロの域、うっとりするような演奏です。
ロシアの先生も情感豊かに教えてくださるのが印象的でした。
3 ニコロ・パガニーニ 1782年10月27日 – 1840年5月27日)はイタリアのヴァイオリニスト、ヴィオリスト、ギタリストであり、作曲家である。特にヴァイオリンの超絶技巧奏者として名高い。
★ヴァイオリン協奏曲第2番 第3楽章
ヴァイオリンの超絶技巧曲として有名。リストは影響されピアノ曲に編曲した。
ユリア・フィッシャー(Julia Fischer, 1983年6月15日 – )はドイツのヴァイオリニスト、ピアニスト。
ふーむ、美人な上に演奏も素晴らしい、天は二物も三物も与え賜うたか・・・
この人、実はとんでもない人です、
エドヴァルド・グリーグ作曲 ピアノ協奏曲イ短調作品16
この人、ピアニストでもあります。どっちか一つでも大成するのはたいへんでしょうに・・・ 一体練習はどうしてるんでしょう?
最近ではピアノを弾く機会は少ないと聞いていますが・・・
最後にヴィヴァルディの四季「冬」を聴いて終わりにしましょう。
お付き合いくださいました皆様、ありがとうございました!
それでは皆様、お疲れ様です。
良い夢を!